フィリピンで日本人父に捨てられた子の聞き取りを実施
- 笹本潤
- 2018年4月27日
- 読了時間: 1分
2018年4月25日から28日まで、マニラとセブで、日本人の父親に遺棄されたフィリピン人の子どもを救済するための聞き取り調査をしてきました。
日本人の男性(年配が多い)とフィリピン人の女性(比較的若い)が、日本やフィリピンで出会って、つきあい始めたり、結婚した結果、子どもが生まれます。その後、日本人夫が日本に帰国して、急に連絡が取れなくなり母親と子どもは遺棄される、というようなケースが多かったです。父親の住所もわからず、名前と写真くらいしかわからない事件も多かったです。写真を見ると、子どもが生まれた時に父と母が仲良く笑っていて、胸が痛くなります。
今後、日本にいる父親を探したり、日本で認知の裁判を起こしたり、日本国籍を取得したり、いろいろな面で法律家としてサポートしていきたいと思っています。

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