韓国にいる国連軍をご存じですか
- 笹本潤
- 2019年6月21日
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朝鮮半島の南北の平和の問題は常に報道されていますが、この平和のプロセスがうまくいくかどうかは日本の私たちにも大きい影響を及ぼします。
1950年の朝鮮戦争の時にできた「朝鮮国連軍」が今でも活動を続けていることはご存じでしょうか。朝鮮戦争が終結し平和条約が締結されれば、朝鮮国連軍は解散されます。しかし、現在、国連軍を実質的に支配している米国は、南北の鉄道の連結事業について国連軍の承認がない限り認めないと言い、南北の接近を妨害しています。また、国連軍が仮に軍事行動を始めるようなことがあると、日本にある米軍基地が後方基地として使われる地位協定が日本政府との間で結ばれています。1975年には、国連で解散を求める決議があがっています。
韓国の野党である民衆党が国連軍の解散を求める国際アピール署名を開始しました。私の所属している法律家団体である、IADL(国際民主法律家協会)とCOLAP(アジア太平洋法律家協会)も呼びかけ団体です。
署名(日本語http://bitly.kr/554aH1、英語 http://bitly.kr/HhUg5X)にご協力お願いします。

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