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ウクライナ戦争と国際法

  • 執筆者の写真: 笹本潤
    笹本潤
  • 2023年1月2日
  • 読了時間: 1分

2022年は戦争と平和の問題ではウクライナ戦争に明け暮れた年でした。何とか戦争の早期終結を願います。

2022年11月25日にハノイで世界平和評議会が開かれました。ロシアのウクライナへの軍事侵攻は国連憲章51条の要件を満たさない違法な行為であり、他方、NATOの軍事同盟が冷戦崩壊後東ヨーロッパ諸国に拡大されてきたことが、ロシアのウクライナ侵攻のきっかけになりました。


アジアでも米日韓の軍事同盟やそれに基づく軍事演習が、中国や北朝鮮に対する挑発の役割を果たしています。軍事同盟は、国連憲章では予定されていない違法なものです。これからの国際情勢において、国連憲章にも違反する軍事同盟の役割をいかに押さえ込んでいくかが課題です。

(世界平和評議会での私のスピーチ ↓)



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