南北朝鮮の敵対関係を作る法ー韓国・国家保安法の廃止を
- 笹本潤
- 2022年9月29日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年10月1日
韓国の憲法裁判所で、日本の治安維持法を引継ぎ、希代の悪法といわれる国家保安法の憲法判断を求める公開弁論が2022年9月15日に開かれました。
北朝鮮を「反国家団体」、それを賛美・鼓舞・同調する活動がこの法律により広く処罰され、実際にも北朝鮮や朝鮮半島の平和について語る際に韓国国民に幅広い萎縮効果や制約が及んでいます。南北朝鮮の対立と敵対関係を固定する法です。
COLAP(アジア太平洋法律家連盟)は、国際法律家団体として意見書を提出しました。
韓国国内でもこの憲法裁判所の判断は注目され、多くのメディアが取り上げています。韓国の民弁、平和・人権団体の多くがこの国家保安法廃止のため結集しています。
アジアにおける敵対関係をなくすためにも、このような障害をなくしていこう!
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